鮭でアンチエイジング

養殖しやすく、年中食べられる鮭ですが実は鮭は白身の魚で、産卵時期に川を上る際に全身を使っていることや太陽の光を一身に浴びる事によって体に活性酸素が発生します。
鮭は自分の体を守るためにアスタキチンで活性酸素を取り除いて体を赤く変化させていきます。このアスタキチンがアンチエイジングに効果があるのです。

＜抗酸化作用のあるアスタキサンチン＞
アスタキサンチンが鮭には豊富に含まれていて、食べると体の活性酸素を取り去り細胞を元気にするように働いてくれるのです。
ビタミンEやβカロチンよりも抗酸化作用が高くカナダ人は免疫疾患が非常に少ないとも報告されています。
年齢に伴い気になる肌のトラブル防止や改善に対抗できる成分が野菜より高い事が解っています。

鮭は過酷な自然の中で生まれた川に戻ってくる稀有な魚です。
生命力の強いものだけが産卵の為に帰って来ますから、体は引き締まり健康でなければ無理ですよね。
鮭の成分にあるDMAEは、神経に作用して皮膚を引き締める効果があります。

細胞を刺激する事によってコラーゲンやエステラチン繊維を密着させる効果があるようです。
筋肉を引き締めていくので、表情筋のたるみを抑えてくれるので鮭を良く食べる人は肌が美しいのです。

＜鮭を美味しく更に効果を高める＞
鮭は魚ですから、野菜と一緒に食べましょう。
特に若いアスタキチンは油と同時に摂取すると効果がアップします。
不和脂肪酸の多いオリーブオイルやゴマ油と野菜を蒸し焼きにすると栄養も抜群になりますね。

キノコやニンジン、キャベツ等の野菜と一緒のチャンチャン焼きもお勧めです。
他の成分を加えると抗酸化作用も高くなり更にアンチエイジング効果も高くなります。
特にキノコ類と一緒に食べるとビタミンの摂取量があがり、抗酸化作用も更にアップします。

身近な魚の鮭ですが、アスタキサンチンが豊富なのはやはり旬の秋鮭です。
最近は高価な魚になりましたが、健康に美容成分が高いですので積極的に食べていくことがアンチエイジングへの近道となります。
年中スーパーで見かけますが、是非共旬にはたっぷり鮭を食べて美しさをキープしましょう。