砂糖中毒

ゴマに隠されたアンチエイジングパワー

<不和脂肪酸ってどんな働きをするのでしょう>
不和脂肪酸は、エネルギーの元になる他に中性脂肪のコントロールをしてくれます。
無駄な脂肪を血液中に残さないようにする力があるので、血液を綺麗にして善玉コレステロールを増やしてくれます。
動脈硬化の改善や血栓予防に加えて細胞膜に働きかけてくれますから成長因子の発育を促進してアンチエイジング効果をアップしていきます。

<栄養が豊富>
必須アミノ酸、カルシウム、ビタミン、鉄分に亜鉛も豊富ですし食物繊維もたっぷりです。
擂り潰したり練りゴマにすると体にも摂取しやすい理想的な健康食品として、日本人には馴染みが深いものです。
ビタミンC以外のビタミンがゴマで摂取出来るのも女性には嬉しいですよね。

ゴマ豆腐は禅寺の精進料理として有名ですが、菜食の禅僧の体を守るために胡麻と豆腐の組み合わせは最強とも言えるでしょう。
ゴマのタンパク質は、大豆に匹敵するもので滋養もあり、まさに健康食品として非常に良いと言えます。
昔から白髪予防にはゴマと言いますが、ビタミンEが血行を改善して末梢神経にも働くので髪の艶や健康に良いのです。髪が綺麗であることはアンチエイジングにつながります。

不和脂肪酸が豊富なので、ゴマ油やオリーブオイルで頭皮をマッサージすると血行が促され、抜け毛や白髪の予防に最適です。
毛穴の汚れも落とせるので、簡単なスカルプケアとして利用できますね。
体が酸化すると、血液も汚れ体の栄養分が吸収されにくくなります。

不和脂肪酸が体のサビを取り、美肌効果に加えて髪も健康に保ってくれるので、ゴマはアンチエイジングに多大な効果が期待できます。
胡麻和えなど和食の定番だったゴマですが、脇役としての働きが大きくあまり注目されていませんでした。
洋食が中心となってからは、オリーブオイルが不和脂肪酸が多いと話題ですが昔からゴマ油は和食に利用されてきたものですから、このゴマの素晴らしい成分を余すことなく体に取り入れていきたいですね。
ゴマは脂質なので、スプーン一杯が適度ですから、ふりかけにしたりゴマ油で調理するなどしてコントロールしていきましょう。

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